東京も大阪も熱く語ったので、今回は短めです。
Kバレエカンパニー「クレオパトラ」のツアーファイナルを観に、札幌まで行ってきました。7年ぶりの北海道でした。
さすがに3公演連続の最前列とはなりませんでしたが、それでもかなり前の方の席でした。
最前列だとどうしても目の前のダンサーさんに目が行きますが、今回は舞台全体で何が起きているのかが見渡せたので、見える景色がまた違って、理解度が深まったような気がします。
もちろん曲の聴こえ方も座る位置やホールによって微妙に変わるので、3公演とも新鮮な気持ちで楽しむことができました。
スケジュール的にも金銭的にも、さすがにかなり無理をしたのですが、そんな理由で行かなかったら後で取り返しがつかないくらい後悔することはわかりきっていたので、東京・大阪・札幌と、とことん熊川さんについていきました。
作品に対する感動はもちろんですが、観に行けるうちに観に行けたことが、何より本当によかったです。
「推し」は推せるうちに推さねばならない。
心から観たいと思えるものが存在するということや、本当に素晴らしい芸術作品に触れることが、こんなにも人生に潤いを与えてくれるのかと、今回のKバレエのツアーで改めて実感しました。
自分も誰かにとってのそういう存在にならなくてはいけないと強く感じました。
本当にありがとうございました。
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