コロナで気づいたとある感情の話

あけましておめでとうございます!

今日はのんびり寝正月をしてしまったので、なんとなく書こうと思っていた記事を更新します。コロナで帰省しなかったことにより発見した、いつの間にか心に育っていた感情の話です。

年末ぎりぎりになるまで、お正月は例年通り地元諏訪に帰省する予定でいました。おばあちゃんには去年のお正月から会っていないし、何よりお正月は帰省することが自分にとっては「当たり前」だったので、特に深く考えることもなく予定を立てていました。

ですが様々な事情が重なって、直前になり帰省を諦めました。
(個人的には自粛が完全に正義とは思っていないのですが、いろんな理由があり)

高校を卒業して地元を離れてからも、毎年必ずお正月は諏訪で過ごしていたので、なんと地元以外の場所で過ごす初めてのお正月となりました。

今の時代は幸せなもので、インターネットを通じて顔を見て話ができるので、会いたい人たちが元気なことはわかります。それに両親には秋にコンサートで会えていたし、今回ばかりは仕方ないか・・・と諦めはついていました。

そんな感じで気持ちの上では納得できているはずなのに、ふと「会えない寂しさ」以外の感情、感覚が自分の中に芽生えていることに気付いたのです。

外に出ると足の感覚がなくなるくらいジーンとなって、吐いた白い息がまつげにあたるとパリパリに凍って、真っ暗な冷たい空に除夜の鐘がどこからともなくこだまする・・・

そんな地元のお正月では当たり前だったあの感覚が得られないことに、とてつもない寂しさを強く感じたのです。「とにかくあの場所の土を踏みたい」という、今まで感じたことのなかったものです。

これをあえて文字にするならば、郷土愛とか土地への愛着みたいな感じになるのでしょうか。(と書きながら、字面にすると軽くなってしまう気がする)

人間の感情ってやっぱり、デジタルだけでは満たされないものなんだなぁと、今更ながら痛感したお正月でした。

今年こそ、世界中の人たちが、帰りたい場所に帰れますように!

*写真は去年の初詣の様子です*

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